今から楽しみな歴史ある祭

今から楽しみな歴史ある祭

散歩途中で見かけたポスターは、日本橋小舟町の天王祭
江戸三大祭の一つとも言われていて、江戸の守り神とされた神田明神の境内にある3つの神社が1616年に幕府の手から町の名主に任されるようになったのが始まりで、小舟町天王祭は340年前に小伝馬町から小舟町に引継ぎ現在に至っているそうです。

小舟町といえば浅草の大きな提灯が有名ですが、提灯奉納の由来として
関東大震災まで、日本橋は江戸の魚河岸であり、界隈は「江戸湊」として大繁盛を誇っていたそうです。
諸国の産物が集まる荷揚場であり、集散地であって、その地続きである小舟町には産物を扱う商人が店を構え、財をなしていました。この商人らが、約340年前、当時の小舟町の繁栄と信徒の心意気を示し、浅草寺に小舟町の町名を大書きした大提灯を奉納したのが始まりとのことです。

歴史を感じさせる街がご近所とは、嬉しいですね。
9月の大神輿の渡御は今から楽しみです。

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